不妊治療の実態と子育ての心構え

幼児期の子育てのかかわり方

特に幼児期の子育てのかかわり方については、一体どうしたらいいのか分からないといったことが多くありますね。保護者の懇談会でも、このような不安をよく耳にすることがあります。また、多くの保育園においては、ある程度の生活習慣について強制的に一斉にスタートをさせているようです。


うまくできなくて当たり前

 

でも、例えば、靴や靴下といったものを、自分の力で履くというのは、子供にとって大人が思うより難しいことになります。骨の成長や足首のやわらかさといったものにも関係がございます。その子の手の力、器用さにもにもよります。早くできる子もいれば、できない子もいて当たり前でしょう。
集団行動の中においては、保育者の数も限られます。個別に見守るといったことはなかなか難しいので、そうなると、ここで親の出番となります。


まずは、子供が自分でするといったことを、じっと見守ってあげるようにしましょう。最初はうまくできないし、失敗してしまった時には、親の顔を見てくるでしょう。なんでできないのといらいらする気持ちはわかりますが、ここは手を出すことはグッと我慢しまして、にこにこ見守るようにしてください。


お願いされた訳でもなく、先回りして手助けばかりしてしまいますと、子供は自分で判断したり、行動するといったことが苦手になってきます。親が何も言わなくてもやってくれたので、子供はそうなると、自分の思い通りにいかないようになってしまうと、腹を立てるようになります。
本当は、手伝って欲しいといったことではなくて、自分で出来るようになりたいのかもしれません。「手伝って」といった形でお願いをされたら、お手伝いしてあげるようにしましょう。お願いされて手伝うといったことは、先回りの手出しとは違います。